2010年5月5日水曜日

もち米入れ ラオス



もち米入れ、クラティップ・カーオの、もっとも一般的な形です。初めてタイに行ったとき、最初に目にしたのはこの、丸くて足のついた形の籠だったと思います。

バンコクには、東北タイ料理屋さんがたくさんあって、そこでは蒸したもち米が食べられます。もち米は、この形か、あるいは丸くて足のない、一人前の小さな籠に入れて、供されます。
タイでは、東北部の人々と、北部の人々しかもち米を主食にしませんが、ラオスでは、みんなもち米を主食にしています。
もっとも、電気と炊飯器の普及で、タイではうるち米を食べる機会が増えていて、若い人を中心に、もち米離れが進んでいるとも、聞きます。




この二つは、タイのウボンにあった、ラオス人の難民キャンプに、1980年ごろいた女性、チャンタポンさんがつくったものです。左の籠の模様は、GOOD LUCK USと読めますが、右の籠には、自分の名前を入れています。




赤と黄色はさして褪めていませんが、青色はすっかり色褪せてしまいました。




これも、ラオス人の難民キャンプの中で売られていたものです。ラオス語模様が編んでありますが、飾り文字ですもあり、なんと書いてあるのか、読めません。

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