2011年1月24日月曜日

コンピュータが死んでしまった



木曜日に、コンピュータが起動しなくなりました。
あいにく夫は留守、電話で息子に聞いたりして、セーフモードなら起動することがわかりました。
金曜日に、一度だけよみがえり、そして再びダウン、二度と普通には立ち上がりませんでした。
土曜日に夫が帰ってきて、手伝ってくれ、一晩かかって、別のコンピュータにデータを移し変えました。
日曜日には近くまで来たからと息子がやってきて、さらにいろいろ設定しなおしてくれました。

やれやれでした。




コ ンピュータのない丸四日間、思ったより楽しく過ごせました。
ないならないで、やっていけるものです。といいながら、復活して嬉しいです。

お正月に古いコンピュータをくれた上の息子も含めて、ひとえにみなさんのおかげでした。

コンピュータが使えない間、昼間っから本を読む日もありました。
ちょうど、『大きな森の小さな家』を書いた、ローラ・インガルス・ワイルダーのかあさん、 キャロライン・クワイナーの子ども時代の物語、『ブルック・フィールドの小さな家』(マリア・D・ウィルクス著、福音館書店)など7巻がそろっていたのは幸運でした。

犬猫と日向ぼっこしながら、開拓生活の物語を楽しみました。
これは、アメリカ独立から70年、奴隷廃止運動が盛んになり、南北戦争が勃発するころの物語です。
開拓者が土地を得て開墾できる陰には、あちこちでアメリカ先住民の土地を取り上げて、法律や武力で彼らを特定な州に押し込め、さらにその州も奪って、居留地に押し込めるという、悲劇が隠されています。

その蛮行を差し引いても、便利で快適な生活を捨てては、家族単位で西へ、人のいない場所へと向かう初期アメリカ人の、エネルギーには圧倒されました。



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