2016年3月5日土曜日

ボタン椅子

はしごを出すほどではない高さのものを取ったりするときはいつも、カンボジアの椅子を使っていました。
しかし、カンボジアの椅子は座面が小さいうえに、高さがあり、その上に立とうとすると、呼吸を整えてから、
「えいやっ」
と、椅子に乗せた足に体重を移さなくてはならなくて、だんだん億劫になってきました。
「もうちょっと、適当な踏み台はないかしら?」


というわけで、昨年暮れに手に入れたのが、須知大さんの椅子です。
鉄のフレームと杉の円座でできています。


座面がボタンのような形をしているので、ボタンスツールと名づけられた、須知さんの定番の椅子です。


軽くて持ち運びやすく、乗りやすく、椅子の上に立って安定感があり、なかなか重宝しています。
もちろん、座り心地も悪くありません。
椅子は、座り心地が一番大切ですが、見た目が小さくて、重厚な感じのしないものが好きです。







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