2017年3月28日火曜日

しばらく壁張りが続きます


作業棟の南側の壁です。
漆喰壁にするためには、下地はラスカットというパネルを切って張るだけで簡単ですが、その上の漆喰塗りが、下地も含めて大変です。
というわけで、人目につかない南側の壁は手を抜いて、板張りにしました。

本ざね加工した、床・壁用の無垢の板は高いので、

相じゃくりという、野地板用の杉材を使っています。
坪単価で、なんと、6分の1くらいの値段です。

 
右側完了。


左側は植木屋さん用の脚立を使わないと手が届きません。
脚立を立てるための足場もよくないし、上にものを置くところもなくて、脚立を上ったり下りたりしなくてはならないので、手間がかかりました。


できたぁ!
両側とも張れました。真ん中は、ガラス窓になります。


次は、下屋の屋根の下、南側の壁です。
ここには、大型工作機械用に200ボルトの電気配線してあるので、コードを除けたり、必要なところには点検窓をつくったりしながら壁を張らなくてはなりません。
 

全部張れました。
これで、西側、北側、そして南側と、下屋の下はすべて張り終わりました。
 

次は、写真の右に見える、収納やお手洗いの壁張りです。

夫は二階で天井の連続性を残したまま、しかしゲストルームの気密性を確保できるように、どこでどう空気を遮断するか考えながら、鴨居や敷居を取りつけているところです。
ちなみに、横に渡した細めの材は敷居で、その下は壁になります。夫が手をかけているのは鴨居、鴨居と敷居の間には障子が入ります。
そして、その上にはガラスをはめ込みますが、鴨居の真上にガラスをはめ込むとなると、天井の断面があまりにも複雑なので、少し奥に入った、上り梁(のぼりばり、斜めに見えている材)のところにはめ込みます。





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