2017年6月22日木曜日

痛み目にはやり目

二週間ほど前、朝起きたら左目が痛くて開けることができませんでした。
ゴミが入った感じがあるのですが、涙はぽろぽろ、鼻水はつるつる流れるのに、ゴミが出てきません。
その日はちょうど、裏方志向さんの家にお伺いする予定がありましたが、早朝でよかった、お伺いしたその足で、目医者さんに行きました。片目が開けられないので、もちろん夫の運転でした。
ゴミを取ってもらい、痛み出してから四時間ぶりに、やっと目を開けていられるようになりました。

それから、十日ほどたった日曜日、左目が赤くなっていました。
月曜日にはもっと痛くなっていて、目やにも出るので、また目医者さんに行きました。検査していただくと、ウイルス性の「はやり目」でした。
「人ごみに行ったかい?」
「いいえ」
「潜伏期間は10日前後だから、うちでうつったのかもしれないね」
そんなぁ。院内感染じゃないですか。
「先に出した二つの目薬はあるね?」
「はい」
「じゃあ、もう一種類出すから。ゆっくりして、疲れないようにね。小・中学生だったら登校禁止だけど、まぁ、人ごみに行かないで。お風呂は最後にね」


というわけで、三種類の目薬をつけることになりました。
もっとも、これらは化膿止めや栄養剤で、ステロイドが入ったものが加わりましたが、はやり目を治す特効薬はないのだそうです。
使い方は、一緒に使ってもあふれてしまうので、薬と薬の間隔を5分以上あけることだけです。


わけがわからなくなるので、籠に入れて前から使い、使ったら後ろに回すようにしています。


そして、薬局で買ってきた目の周り専用の清浄綿が気持ちいい、これがないと、目の周りに目やにがこびりついてしまいます。

目が腫れあがっているでうっとうしいことこの上ありませんが、幸い右目にはうつらず(潜伏期間が10日なので、確かではありませんが)、夫にもうつらず、ただただ沈静化を待っているところです。
「弱り目に祟り目」ならぬ、「痛み目にはやり目」でした。





6 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

大変ですねぇ。風邪やインフルを病院でもらうのは想像できますが、眼科は盲点(目にかけたわけじゃないですよ!)ですね。PCも見づらいのでは?来週は天気も悪いしゆっくり休んでくださいね。

さんのコメント...

hiyocoさん
「うちでうつったのかな?この辺で流行っているからね」と言われて、どう反応できます?笑。いまも、腫れていて、涙たらたらです。
でも実は前があるのです。1か月くらい漆にかぶれていて、顎が腫れていました。頭のあちこちも痒くなって、よく眠れませんでした。草刈りの時、注意して刈ったんだけど、汁が飛んできたんでしょう。これまで何度も漆にかぶれたことがあるので、全身に広がらないだけまし、でも長いなと思っていました。
それが沈静化し始めたとき、インドから友達夫婦が来ました。よせばいいのに、モミジイチゴを食べたいだろうと一緒に採りに行って、斜面で滑らないようにつかまった木が、何と漆でした。樹液じゃないし、たいしたことがないといいなと思ったのに、案の定湿疹がぶり返して、顎以外も腫れあがりましたが、そう長くなかったので、やれやれでした。そこに目でした(笑)。
もう、我慢強いこと、我ながら感心します。目は片目つぶっているので見にくいけれど、夜は眠れるので、へっちゃらです(^^♪

昭ちゃん さんのコメント...

我々後期高齢者がいつも言われているのは
「転ばない事」ですが他にも伏兵が一杯いるんですね、
もうとっさの踏ん張りがきかなくなりましたから。
 チョット高い処から物をおろすときは
気合いを入れています。(笑い)

さんのコメント...

昭ちゃん
ゴミで目に傷ついて、弱っていたのでしょう。いつもは割合ウイルスの類には強くて、ほとんど風邪もひきませんが、この木の芽立ちの季節にはいろいろ続いて、踏んだり蹴ったりでした。

昭ちゃん、踏み台は乗らないで、乗るときはステップのあるものにしてくださいよ。上り下りが楽だと、気分にも余裕ができますからね。
私は割合高めのスツールの上に立ったりしますが、やっぱり上るときも下りるときも気は抜きません。といっても、はしごごと倒れた前科があるので、威張れませんが(笑)。

karat さんのコメント...

あー、三本の目薬を一本ずつ後ろに回すのですね…。
私もこの春、別の件で眼科医から五分おきの目薬を三本もらって、どれを差したのだかわからなくなるので、三本並べて、挿した順に右に一本ずつ離していって、三本が右に来たら終わり(^^;)、というやり方にしていました。たぶん後ろに回す方式だと、私は何回後ろに回したかわからなくなる(笑)から…。

さんのコメント...

karatさん
特効薬ではないので、目薬は一日四回が三回になっても五回になっても大勢に影響ないようです。気がついたとき点眼しています。
昨日あたりから右目もうっとうしく感じられるようになって、今朝また目医者さんに行くと、濃いピンクの蓋のはやめて、もうちょっと強い薬をつけるようにと新しい薬をくれました。水色の蓋の、傷を治す薬は、つけてもつけなくてもいいそうです(笑)。いずれにしても、身体が抗体をつくっているはずなので、来週半ばには治るでしょうとのことでした。身体って偉いですね。10日潜伏して10日で治すなんて。昨日まで目を拭くと、瞼の下が痛かったのですが、今日は確かに少し楽になっています。