2017年10月16日月曜日

必需品も骨董市で

つくばいに置いていたひしゃくが失せました。
「子どもたちがいっぱい来たとき、遊んでどこかへ置いちゃったんじゃないの?」
「そうかなぁ」
どこへいってしまったか、忽然と姿を消したひしゃくは、もう一か月も経つのに出てきません。

つくばいの上に置いていたひしゃくは、つくばいから、メダカの鉢に水を足したり、植木鉢に水遣りしたりする必需品です。
ホームセンターで、気に入るのがあるかどうか、はなはだ疑問ですが、そろそろ買うことを考えなくてはなりません。
そんなおり、骨董市でひしゃくを見つけました。


デッドストックか、10個ばかりあって、ほかは全部黄色いアルマイト製でしたが、一つだけブリキ製のがありました。
しかも、柄のつけ方がねじ式ではない、釘で留めたものです。
今まで使っていたひしゃくもブリキ製でしたが、柄はねじって留めるようになっていました。木の柄の方はすっかり傷んでしまったので、どうやって、柄を取り換えようかと悩んでいたところでした。


このひしゃくの柄は、釘で留めてあったのですが、ぐらぐらしていました。
そこで釘を抜き、柄をしっかり差しなおして、ビス止めしました。


柄も、何の木かしら、なかなか素敵で、木の反りが反対向きに留めてありましたが、それでは不自然、下へと反るように留めました。
我が家にあったひしゃくの柄も、アルマイトのひしゃくについていた柄も、白くてつまらない木でしたが、この木は色もよく、雨ざらしにするのが惜しいくらいです。
500円のシールが貼ってありましたが、300円にしてくれました。


さて、久しぶりに夫も一緒に行ったのですが、夫はラチェットレンチを買いました。うちでは、「かちかち」と呼んでいる、単管パイプを組み立てるとき使う道具です。
「あら、家にあるじゃない」
「一本しかないよ」
「探せば出てくるんじゃないの?」
「ないない。すごく探したんだ」
「そうぉ?」
三本もあったのに、毎回ちゃんと返しておかないから、なくなってしまうのです。
でも、ラチェットレンチは姿が機能的できれいだから、よしとしましょう。
赤い方が骨董市で買ったものです。






2 件のコメント:

昭ちゃん さんのコメント...

姐さん昔の物の説明は難しいですね、
骨董市でトイレ用の窓が若い人たちの人気でした。
何ですか、っと聞くので「これはトイレの掃き出し口の窓ですよ
だから小さい窓でしょー」っと。
「トイレに窓があったんだー」
「掃き出し口は二階の踊り場にもありましたよ」っと
掃き出し口のレベルは畳と同じだから涼しい風がよく吹き込みました。
柄杓はいつもがたがたでしたね。

さんのコメント...

昭ちゃん
確かに掃き出し窓があるお手洗いがありましたね。祖母のところにもあったかなぁ。
掃き出し窓はなくても、少なくても背の低い引き違い窓はありました。
そうそう、掃き出し窓は生活の知恵ですね。だから、洋風のハウスメーカーのいまどき建てる家も、少なくても居間には掃き出し窓があるけれど、ほかにはあまりありません。あるとないとでは、風の入り方(ごみを掃きだし方)大違いです。

ゴミで思い出しました。タイでもカンボジアでも、床が平たく割った竹でできている家があります。風は床からも入って、ゴミは床を掃いているうちに落ちてなくなります(笑)。あれも、生活の知恵ですね。
そんな家が季節の洪水に見舞われたら、床下にちゃぷちゃぷと水が見えて、もっと涼しいです(^^♪