2018年3月11日日曜日

収納戸棚の扉の取り付け金具


約二週間前、2月24日の写真です。左側の戸棚の扉だけ取りつけてあります。


扉はできていたものの、しばらくは取りつける金具がなくて作業を中断していましたが、3月7日になって、やっと両側の扉を取りつける終わることができました。
扉を取りつける金具は、扉一枚につき2つずつ、つまり16個使ったので、なかなか数が揃わなくて、それで時間がかかったのでした。


金具は、「ワンタッチスライド丁番」というもので、扉を、取りつける場所本体の内側に嵌め込んで取りつけるか、あるいは被せて取りつけるかで、形の違うものを使います。
内側に嵌め込むインセット、外側に被せる全被せと半被せの三種類あり、今回はインセットを使いました。
 

左が、全被せと半被せの併用で、右がインセット使用の扉です。
扉を本体に被せてつくると、取っ手がなくても、ちょっと大きくつくっておくと、下や上に手を突っ込んで開けることができます。取っ手をつける手間と費用を省くためか、ホームセンターにはこのごろ、インセットの金具の数が少ない気がします。そのため、店にあるだけ買って、別のホームセンターでも探す、ということになりました。
ワンタッチスライド丁番は、店によって、あるいは売っている時期によって、同じ機能のものでも形が少し違います。取りつけるために、扉側に直径35ミリの穴を開けるところは同じですが、穴の場所は金具によって微妙に違い、取りつけたあとで少しの調整はできますが、大きな違いは収拾できず、適当に穴を開けていると、いったん金具を外して、穴をずらす加工をしなくてはならないこともあります。
金具には、説明書がついてないものがほとんどなので、穴を開ける場所は、金具を見て、どのあたりに開けるか決めますが、面倒を避けるため、一枚の扉の上下には、同じ金具を使いました。
というわけで、この8枚の扉には、前から残っていた金具2種、新しく買った金具2種の、4種類も使っています。

金具の数がそろわず、完成までに時間がかかりましたが、久しぶりにホームセンターによる値段の違いを感じたりして、なかなかいい勉強になりました。
この数年、ドリルの刃に関しては、ホームセンター「コメリ」が力を入れていて、品数が多いうえ安いのですが、ワンタッチスライド丁番もコメリがよかった。某ホームセンターの半額くらいで、親切な説明書つき(初めて見た!)のものでした。


この戸棚には、ホールで使う折り畳みの椅子を収納します。


そのため、戸棚の内部の底は床より深くしてあります。というか、床の方がちょっと上げてあるのです。








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